melodicrock review
melodic な rock, heavy metal, punk etc. 気に入ったcd のレビューを日々綴っていこうと思ってます!
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cash cash - take it to the floor
new jersey は roseland 出身のパンク・ポップ・バンド cash cash の universal republic からのデビュー作。2002年の結成当時は consequence と名乗っていたそうだ。友人同士の jean paul makhlouf(vo. g) と samuel frisch(vo. b)、がバンドの創始メンバーで、後に jean paul の兄弟の alex makhlouf(key) と anthony villacari(dr) が加入し現在の4人のメンバーが揃った。2008年にバンド名を cash cash に改名し 2009年1月に本作 take it to the floor をリリースした。彼らのサウンドは'00年代のパンク・ポップと、new order、pet shop boys などの80年代のニュー・ウェーブ・バンドが持っていたエレポップとを掛け合わせたようなものだ。彼らを聴いた第1印象は south carolina の eleventyseven との共通項が多いということ、8ビットに徹するという所までは行き着いていないが、スペイシーなピコピコ・サウンドを効果的に使い、トーキング・モジュレイターによる歌声も登場する。全12曲収録で40分にも満たないというコンパクトな楽曲が並ぶ take it to the floor の基本はパンク・ポップだ、エレクトリックな要素を取り除いて楽曲のみに集中し聴くと、彼ら cash cash の楽曲は mcfly が歌いそうな超キャッチーなパンク・ポップだということに気付くだろう。そんな中でも'70年代ファンク・サウンドへのオマージュともいうべき party in your bedroom はダンスフロアで映えそうな曲でヒット・ポテンシャルもとても高そう。eleventyseven、cobra starship、mcfly が同時に好きな人ならマストな作品だ。間違っても「男版 perfume」みたいなバカなキャッチ・コピーは付けないでね☆ cd shop や日本のレコード会社の皆々様!

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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

vision divine - 9 Degrees West of the Moon
イタリアのメロディック・メタル・バンドとしては rhapsody of fire, labyrinth に次ぐ第3のバンドとして知られる vision divine の通算6作目。バンドにとっての痛手は素晴らしいハイ・トーン・ヴォイスで聴く者たちを圧倒し続けた michele luppi の脱退だろう。後任として迎えられたのは結成時のヴォーカリストで、rhapsody of fire のフロントマンを長年務める fabio lione だ。プロデューサーに4作目 perfect machine 以降3作連続で手掛ける timo tolkki(stratvarius) を迎えた 9 Degrees West of the Moon は一聴すると stratvarius の雰囲気が漂うメロディック・パワー・メタルだが、ファスト・チューンはあまり無く、ミッド・テンポな楽曲が大半を占めている。オープニングを飾る9分弱の letter to my child never born はドラマチックな展開が素晴らしい。ゴシック・メタル調の2曲目 violet loneliness はコーラス部分での盛り上がりが弱いかも。2曲目にしては随分とまったりとした感じだ。ミステリアスな展開の fading shadow もコーラス部分は練り不足か。4曲目 angels in disguise もまったりと&ゆったりとした感じで緊張感に欠くヤバイ展開に。5曲目は気分を変えてファストな展開、デス・ヴォイス気味のスクリーミング唱法か聴ける、曲の序盤の速い展開のままグイグイと押し通して欲しかったが。。。 アップ・テンポでポップなストレイト・メタル曲に仕上がった6曲目 the streets of laudomia は歌メロの良さと fabio lione のスタイルが合致した感じでなかなか良い。こんな感じの曲がもっと多ければ良かったのに。判りやすさで言うと次の7曲目 fly もイイ雰囲気だが、fabio lione の歌はあっさり歌いすぎていていま一つかな。8曲目 out in open space は dokken 的なギター・リフが印象的。9という数字を意識してか9曲目はタイトル曲の 9 degrees west of the moon で、angra のような雰囲気で終盤に盛り上がりえを持ってきている。10曲目の a touch of evil は judas priest のカヴァー、ほぉ rob halford に似てますねぇ。ボーナス・トラックは fly のデモ・ヴァージョン、生々しい感じです。fabio lione のマイルドな歌声は、バンドの雰囲気にも合っていて上手いんだけれど、遠慮がちに無難な歌唱でまとめました的な所が目立った。またスピード感の無さや、ギター・サウンドにガッツが感じられないなど、いまひとつな部分もあるのだが、彼らの根底で流れるメロディアスな要素はやはり超一流のものだ。

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dgm - frame
イタリアン・プログレッシヴ・メタラー dgm の7作目。記号のようなバンド名や、バンド創設時の中心メンバー diego reali(g),gianfranco tassella(dr),maurizio pariotti(key) の3人の頭文字を取って dgm としたにもかかわらず、3人とも既にバンドを脱退しているなど、頻繁に発生するメンバー・チェンジのせいか、バンドの実体がイマイチ掴みにくいという印象の彼らだが、1994年の結成以来プログレッシヴ・メタルをベースに、メロディック・メタル、ネオクラシカル・メタルの要素を加えた良質な作品を生み続ける「安心して聴けるバンド」としてのステイタスは既に築かれていると思う。前作 different shapes では創設時からの主要メンバー diego reali(g) と2003年から加入していた fabio sanges(key) がバンドを去り、イタリアのスラッシュ/パワー・メタル・バンド empyrios から simone mularoni(g) と emanuele casali(key) の2人が加入、そして本作でヴォーカリストが'00年代の dgm を支えた titta tani から mark basile にチェンジするという不安定なバンドの状況にありながらも本作 frame は凄い完成度のプログレッシヴ・メタル・アルバムだ。バンド参加歴の浅い simone mularoni(g) と mark basile(vo) の2人が作曲を担当しているが彼ら2人が編み出す楽曲は、ハイパーキャッチーでエモーショナル。1曲目の hereafter から4曲目の no lokking back までの4回連続でノック・アウトされそうな超強力楽曲による畳掛けは近年で味わったことの無い充実感だ。新加入の mark basile の歌唱は、過剰なまでに情熱的で、キメの部分でのハイ・トーン・ヴォイスも見事だ。メンバー・チェンジとともに進化を続ける彼らは間違いなく、イタリアン・プログレッシヴ・メタル・バンドのトップ・クラスに君臨し続けるだろう。

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