melodicrock review
melodic な rock, heavy metal, punk etc. 気に入ったcd のレビューを日々綴っていこうと思ってます!
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dark moor - autumnal
スペインのシンフォニック・メタル・バンド、dark moor の2007年のコンセプト・アルバム tarot に続く通算7作目。ヴォーカリストが女性の Elisa C.Martin だったのは遠い昔の事、後任の男性ヴォーカリスト alfred romero は、2003年の dark moor 以降、これで4枚のオリジナル作品のヴォーカリストを務めたことになり、バンドの顔としての存在感を増し続けている。前作 tarot の the moon での beethoven の「月光」「運命」の引用に続き、今作のオープニングでは tchaikovsky の「白鳥の湖」を8分もの長さで大胆にもカヴァーしている。クラシック音楽への傾倒度は前作以上で、オーケストラ・サウンドの依存度が高まり、更に女性ヴォーカリスト itea benedicto をフィーチャーし、オペラチックな展開も聴かれる。2曲目の on the hill of dreams は alfred romero のハスキーな歌声をフィーチャーしたゴシックっぽく&ミステリアスな楽曲。続く phantom queen はオープニングのストリングスの音色に誘われるアップ・テンポでキャッチーな曲で現在の dark moor のスタイルを凝縮したような佳曲だ。4曲目はミッド・テンポな曲、コーラス部分でのソプラノ・ヴォイス&クワイアの導入が聴き所で、オペラチックな展開も素晴らしい。5曲目の faustus でもクワイアを導入、アップ・テンポでスリリングな曲調だ。後半もシンフォニック&パワフルな楽曲が続き、最後の曲 fallen leaves waltz はタイトル通りのワルツで、オーケストラが主役の楽曲だ。バンドのメンバーはキーボードを含まない4人編成だが、ギタリストで作曲&オーケストラのアレンジを手掛ける enrik garcia と、バンドのエンジニアを長年務める luigi stefanini の2人のサウンドに対する貢献度がとても高く、彼らが目指しているヘヴィ・メタルとクラシック音楽との融合が見事に成し遂げられている。シンフォニックになりすぎて、(意図的なのかも知れないが)ギター・パートの主張が余り感じられないのが残念だ。

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