melodicrock review
melodic な rock, heavy metal, punk etc. 気に入ったcd のレビューを日々綴っていこうと思ってます!
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edguy - tinnitus sanctus
メロディック・メタル界のニュー・リーダーと呼ばれて久しい tobias sammet 率いる edguy の通算8作目のアルバム。2008年の tobias sammet は自身のロック・プロジェクト avantasia のリリース&それに伴う日本を含むツアーもあり、とても忙しい日々を過ごしていたと思うのだが、11月に edguy としての新作をリリースした...凄い男だ。アルバム・タイトルが tinnitus sanctus ・・・「聖なる耳鳴り」? アルバムのアートワークも耳から流血している... cool なアートワークに聴く前から期待は高まる。edguy と言えば helloween のフォロアー的な、メロスピ/メロパワの旗手として人気を集めていたが、前々作の hellfire club はヴォーカリスト tobias sammet の才能が開花したメタル・アルバム、前作 rocket ride はビッグなハード・ロックの領域へ踏み込んだ作風へと、バンドは成長から成熟へと変化を遂げていた。本作 tinnitus sanctus を一聴して感じたのは「楽曲が充実している」ということ、広い意味での「正統派ハード・ロック/ヘヴィ・メタル」というスタイルと真正面から向かい合った楽曲が聴ける優秀な作品だ。本当に収録曲はどれも佳曲揃い。オープニングの ministry of saints は p.v.も作ったリード曲、重いギターリフが印象的。2曲目 sex fire religion はミッド・テンポのラフな曲、コーラス部分の大合唱はライヴでのハイライトになりそう。続く the pride of creation はファスト・ナンバー、helloween 風ヴァースから meat loaf 的なコーラスへ突入するところが可笑しいポップな曲。4曲目 nine lives はロック・アンセム風なミッド・テンポ&ミステリアスな楽曲。wake up dreaming black はモダン・ロックで少しダークな雰囲気。dragonfly はミッド~スロウな楽曲、クワイアの大合唱がとてつもなく素晴らしい。7曲目 thorn without a rose は劇的で情熱的なバラード、tobias sammet のヴォーカリストとしての魅力が全開だ。終盤のハイライト、9-2-9 はポップな歌メロが印象的、多少の湿り気は残るが、アメリカン・ロック的な広がりを感じる曲。9曲目の speedhoven はアップテンポでハモンド・オルガンの音色が鳴り響く7分43秒の長尺曲。ラストの dead or rock はブギーなノリの"ハード・ロック"だ。ボーナス・トラック aren't you a little pervert too? は力を抜いたテンポの良いブルーグラス風の小曲、ボーナス・トラックになるが為の楽曲のようだ。若くしてメロディック・メタルの頂点を極めた edguy は、heavy metal & hard rock という広い領域へ飛び出し、そのフィールドおいても頂点に到達しそうな「貪欲な意気込み」をアルバム全体を聴いていると感じてしまう。彼らの目標はまだまだ先のところにあるのだろう、次作以降も更なる進化が期待できそうだ!

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